【簡単に海を実装できる】WaterSystemの使い方。

Unity

今回は、WaterSystemの使い方です。 

既にご存知でしょうが。 

Unityの新しいWaterSystemなら、簡単に海や川を作れるようになりました。 

これが加わったことで 

Unityでは大地、空、草木、海や川などのフィールド系が

デフォルト機能でできるようになったわけです。 

これらがプログラムなしで実装できるのはありがたいですね。

 

では使い方を見てきましょう。 

まず使うvrは2023.1を使います。 

2022以降ならどのvrでも大丈夫です。 

そしてHDRPのプロジェクトを開きます。

 

プロジェクトを開いたら初期設定をしていきます。

プロジェクト設定→品質→HDRP→レンダリングで 

水を有効にチェックを入れます。 

続いて

プロジェクト設定→グラフィックス→HDRPGlobal設定→フレーム設定で

カメラのレンダリング

リアルタイムリフレクションのレンダリング

ベイク処理のレンダリングの 部分で 水を有効にします。 

カメラのレンダリング↓

リアルタイムリフレクション↓

ベイクリフレクション↓

続いてヒエラルキーにある

Sky and fogを選択して 

インスペクターからオーバーライドを追加で WaterRenderingを入れます。 

そして、ステートを有効にします。 

これを有効にすると、シーン画面に海が出てきます。

もしですね、スペックが低くて水面の描画がカクカクしている人は 

ツールバーのエフェクトボタンで 

AlwaysRefreshにチェックを入れましょう。 

これで描画が滑らかになります。 

あとはOCEANのインスペクターで色を変えたり微調整が色々できるので 

そこは自分でいじってみるといいでしょう。

初期設定だけで、これだけ高品質の海を実装できるとか

昔なら考えられないよね。

サンプルシーンはこちら

GitHub - Unity-Technologies/WaterScenes: A collection of scenes showcasing usage of the new HDRP water system
A collection of scenes showcasing usage of the new HDRP water system - Unity-Technologies/WaterScenes

PS 

clusterとかはまだ最新版に対応していないので

まだ使えませんけど 

これがVRでも使えるようになったら 

やばいよね。

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