Animaze知ってますか？
誰でも簡単にVtuberになれるツールです。
この記事では、Animazeの使い方を１から解説していきます。
Animazeは何がすごいの？
Animazeは、２０２０年にリリースされたツールで
あのFacerigを作っている会社が出しているツールです。
なので、Facerigの後継版という立ち位置になります。
Facerigよりもかなり進化しています。
特徴としましては、以下の点があります。
・Facerigと比べて、かなりトラッキング制度が上がっている。
だいたい２倍以上の性能になっています。
ですので、眉毛や舌などもちゃんとトラッキングできます。
こちらのツールは、 顔だけのトラッキングなので
体などはできません。
・3Dモデルが使える
・ドキュメントが充実している
・支払いはサブスク方式になっている。
Facerigは買い切り型でしたが
Animazeでは、月額払いとなっています。
無料版もあるので、 試しやすいのも特徴といえます。
Animazeをインストールしよう
それではインストールしてきましょう。
まずは注意点として、 こちらのツールはWindows10でしか使えません。
今の所MACでは使えないので注意。
それでは、Steamを開いて、Animazeと検索をしましょう。
そしたら、画像のようなページが出てくると思います。
まだ、Steamのアカウントを持っていない人はアカウントを作りましょう。
そして、SteamをPCにインストールしておいてください。
Steamのクライアントアプリをインストールした状態で、購入をしていきます。
無料版があるので、 まずはそれをダウンロードしましょう。
システム要件はこんな感じになっています。
ＯＳは Windows１０
ＣＰＵは、 core i5の第４世代以上
ＧＰＵは、GTX760以上
メモリは、1GB以上 必要になります。
このツールは、GPUパワーを結構使いますので
ゲーミングPCじゃないと厳しいと思います。
最低でも、GTXの１０６０以上はあったほうがいいでしょう。
それ以下のスペックだと、少し重たい感じになると思います。
Animazeの使い方
それでは、Animazeをダウンロードしたら
まずは、Steamのソフトを開いてください。
開くと、このようなページになるので、 上のメニューからライブラリを選択します。
そしたら、 中にAnimazeがあると思うので、そちらをインストールしていきましょう。
このページでは、ワークショップがあります。
その中に、色んなモデルが入っています。
今回は、 ピカチュウのモデルを使用していきます。
ピカチュウを選択したら、 サブスクライブしてダウンロードするというボタンが
あるのでそちらをクリックしましょう。
それでダウンロードの完了になります。
では、次にダウンロードしたAnimazeを開きましょう。
Animazeを開くと、こんな画面になっていると思います。
こちらでは、WEBカメラを使いますので用意しておいてください。
まずは、画面の左上にあるWEBカメラの設定をしましょう。
自分の使っているカメラを選択してください。
そして、キャリブレーションする という所を選択しましょう。
キャリブレーションは、モデルと自分の動きを合わせてくれる機能になります。
キャリブレーションするを選択したら
自分の顔がちゃんと映るようにしましょう。
キャリブレーション中は、 顔を動かさないで、カメラの方をちゃんと向く必要があります。
これでVtuberをすることができました。
あとは、メニューから好きなようにカスタマイズすることができます。
アバターから 全てのアバターを選択して、先程ダウンロードした
ピカチュウを設定していきましょう。
あとは、小道具や背景の変更などもできるようになっています。
そして、 録画、スクリーンショット、放送もあるので
簡単に撮影もできるようになっています。
こちらのキャラクターは移動もできます。
移動するには
CTRLキー + マウスで移動
CTRLキー + 矢印キーで移動することができます。
今回は、3Dモデルを使用していますが、もちろん2Dでも使えます。
こちらのツールのデメリットとしては
やはりツールが重たいという所ですかね。
GPUのパワーも結構使うので、 ゲーミングPCじゃないと厳しいです。
もう少し軽くなってくれると、使う人も増えるのではないでしょうか？
現時点では、 まだアーリーアクセス版なので 今後の改善に期待ですね。
OBSとの連携方法
では次に、 OBSとの連携方法もやっていきましょう。
OBSは、ゲーム配信などでよく使われている無料の配信ソフトになります。
これを使えば、 ブラウザやゲーム画面でanimazeのキャラを映せるようになるので
簡単にvtuber動画を作ることができます。
それではまずは、 こちらからＯＢＳをダウンロードしましょう。
WindowsとMAC 両方で使えます。
まずは下準備として、 animazeの設定をします。
背景をグリーンスクリーンにしておいてください。
今回は、 背景を抜いていくので グリーンバッグにしています。
では次にOBSを開きましょう。
この時の注意点としては
animazeを開いた状態で、 OBSも開いてください。
animazeのウインドウが閉じていると反映されないので注意。
画面を沢山使うので、 できればデュアルモニターでやるといいですよ。
それでは、OBSの設定もしていきます。
まずは、 左下にある+マークをクリックして
ウインドウキャプチャを入れてください。
そして、 ウインドウを animazeに設定してください。
これでanimazeのキャラが画面に映ると思います。
それでは次に ウインドウの横にある、 フィルタを開きましょう。
フィルタを開いたら、 左下にある+マークをクリックして
カラーキーを 入れてください。
そして、 カラーキーの設定は画像のようにします。
色キーを 緑にして
類似性と滑らかさを４００ぐらいに設定すると、きれいに背景を
抜くことができます。
あとはanimazeのメニューバーが出ているので
それはanimazeの方で メニューバーを横に移動しておきましょう。
そして、OBS側で サイズの変更ができるので
それで微調整をします。
サイズ変更をするときは、 ALTキー を押しながら
枠をドラッグすると、 サイズの変更ができます。
あとは、録画開始ボタンから この画面をキャプチャーすることができます。
あとはマイクの設定やボリュームの微調整もすればＯＫですね。
これでvtuber動画の完成です。
ピカチュウを設定して、色んな表情を 試してみた。
上から順番に
ウインク
ニッコリ
細め目
見上げる
をやってみたら こうなりました。
見上げるは可愛いですけど、 俺の笑顔 不気味じゃね？
トラッキングは顔だけですけど、 遊んでいるだけでも楽しいですね。
WEBカメラを用意しよう
PCでもデフォルトでカメラがついていますけど。
デフォルトのやつだと、少し画質が悪いこともあるので
そうゆう人は、別にWEBカメラを用意しましょう。
WEBカメラなら、やはりロジクールのｃ９２０rがおすすめです。
もし、WindowsPCでカメラが映らないという人は
設定がOFFになっていると思います。
Windowsの設定からプライバシーを選んで
カメラを選択します。
そして、 アプリがカメラにアクセスできるようにするを
ONにしましょう。
これがONになっていないとカメラが使えません。
別にマイクも使っている人は、 マイクもONにしましょう。
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