デスクトップゲーミングPCを持っている人なら
わかると思うが
GPUの交換というか、買い替えタイミングって
結構難しいわけですよ。
GPUというのは、パーツの中でも
もっとも金額が高いパーツであり
そんなほいほいと変えるわけではないからね。
とりあえず いいやつを買えばいいじゃんって思う人もいるのだけど
いいやつを買ったからといって、それが使えるとは限らないんですよ。
今だと RTX3080 が最上位クラスだけど。
これを購入しても 使えないパターンもあるのですよ。
だから初心者の人はそれで泣き寝入りすることもあったりするわけです。
GPUの注意点
GPU選びで大事なのは
電源と補助ピンとサイズ の3つです。
これらが合っていないと 購入しても使えないケースが出てきます。
特に中古のゲーミングPCとかを使っていて
それを最新のやつにアップグレードしようとする場合は
この問題が起きやすいので注意が必要ですね。
まず、電源が弱い場合だと使えない
そして補助ピンもありまして 古いやつだと6ピンが多いけど
新しいやつは8ピンがメインになっています。
そして サイズも重要です。
買ったはいいけど 入らない問題が起こることもあります。
ミニタワーとか スモールタイプのPCでは
長いサイズが入らないので 短いサイズのGPUを選ぶ必要があります。
だからね、GPUは選ぶだけで一苦労なのですよ。
モニター問題もある
せっかく 最上位のGPUを購入しても
モニター側が高いリフレッシュレートに対応していないと
意味がないですからね。
なので GPUとモニターはセットで考える必要があるわけです。
まぁ普通に使う分であれば 60FPSぐらい出ていれば十分ですけど
がっつりゲームをやっていく人なら
144や240FPS対応のモニターを使っている人が多いでしょう。
GPUの選び方
で次に GPU選びですが とりあえずGTXであれば
16シリーズか 20シリーズか30シリーズを購入することになるかと思います。
今現在 価格コムの一番人気だと 3070
第3位が GTX1660スーパー になってますね。
つまり、最上位モデルとコスパモデルを購入している人が多いというわけですね。
もうちょっと 安いのがほしいという人は 1650がいいでしょう。
1050tiも安いですけど それだとパワーが弱いので
それだったら1650の方がいいです。
VRのスペック
VRをやるためには、 どれぐらいのスペックが必要ですか?
という質問をもらったので
それに答えていきます。
VRデバイスといえば オキュラスや バイブやホロレンズなど ありますけど
それらをプレイするために必要なPCスペックは こんな感じになります。
CPUは core i7世代以上
メモリは 16GB以上
GPUは GTX 1070以上
まずはCPUですが 最低でもやはり i7は必要で
できればi7 7700以上がベストになります。
7700には K、T、HQなどの 規格がありますけど
TやHQでは少し弱いので
できるなら、 7700か 7700K以上のCPUを選びましょう。
(Ryzenだったら 5ではなく7がベストです)
次に メモリですが
8GBでも一応プレイはできますが。
やはり 16GBはほしいところですね。
最後にGPU。 これがもっとも大事。
GPUも、 1060でも一応プレイはできますが
やはり、1070以上を使うのがベストです。
ゲーム配信プラットホームのSteamが提供しているSteamVRの パフォーマンステストで確認してみると
(平均忠実度は11点満点で評価付けされ、数値が高いほどVRが求める再生忠実度が高くなります)
・NVIDIA GeForce GTX 1080 (Core i7-6700K) 8GB GDDR5 11点
・NVIDIA GeForce GTX 1070 (Core i7-6700K) 8GB GDDR5 11点
・NVIDIA GeForce GTX 1060 (Core i7-6700K) 6GB GDDR5 8.3点
・NVIDIA GeForce GTX 1060 (Core i7-6700K) 3GB GDDR5 7.6点
このテスト結果を見てみると
1070と80は満点であり
1060になると、一気に点数が下がっています。
だから、1060を買うぐらいなら 1070を買った方がいいのですよ。
ですので、スペックとしてはGPU1070もしくは1660スーパーぐらいが
最低ラインとなりますね。
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